~第43回学術出版協会年次大会でカクタス・コミュニケーションズ、中国科学技術協会、中国の専門家が、STMジャーナル出版における学び、課題、新たな機会について議論しました~  

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~Impact Science、学術研究の展望に影響を及ぼす現在のデジタル技術・トレンド・行動に関するホワイトペーパーを発表~   カクタス・コミュニケーションズ(以下カクタス)が運営するブランドであり、科学コミュニケーションの戦略と戦術を提供するImpact Science(インパクトサイエンス)はこのほど、「The Changing Nature of Research Impact in a Digital World(デジタル世界における研究インパクトの変化)」と題したホワイトペーパーを発表しました。学術研究の展望に影響を及ぼす現在のデジタル技術・トレンド・行動を調査した詳細な報告書です。雑然としたメディア情勢の中、耳目を集めて認知されるために研究者、出版社、学協会の皆様が用いている戦略についても詳述しています。 カクタスの学術・学協会部門ヴァイスプレジデント、デボラ・ワイアットは報告書に関し「2020年はデジタルメディアの消費や、信頼性の高い研究を求めるオンライン検索が急増しました。本報告書は、こうした状況が世界の研究出版界に与える影響を詳細に調査したものです。雑然としたメディア情勢において、読者はシンプルで視覚的なフォーマットを好むことがわかっています。インフォグラフィックやビデオサマリーといった視覚要素を備えた論文は一貫して被引用数や読者数が多く、オンライン上でシェアされる頻度も高いのです」と語っています。 本ホワイトペーパーでは、複雑な研究を伝える手段となり得る、さまざまな種類のシンプルで非常に視覚的なフォーマットについて説明しているほか、Altimetric(オルトメトリック)スコアを大幅に向上させる方法もケーススタディやレポートの中で紹介しています。また、「インフォグラフィックとビデオサマリーを備えた論文は、インフォグラフィックだけを備えた論文と比べて半年で2倍以上、どちらもない論文と比べて7倍以上の被引用数を得た」という調査結果など、数々の興味深い洞察を提供しています。このようなデータや知見が豊富なので、世界中の出版社、学協会、大学などで研究コミュニケーションに携わる研究者やマーケター、プロフェッショナルの皆様にとって必読の内容です。 Impact Science代表のハリニ・カラムールは「どんな研究でも、インパクトを与えるには適切な人々にリーチしなくてはなりません。従来のものに代わるプロモーション資産を利用することで、インパクトバリューを高め、情報普及の過程で一般の人に広く知ってもらうことができます。読者や視聴者にリーチするために、研究の世界はもはや決まりきったやり方に従うのではなく、新しい普及手段に急速に適応しているのです」と話しています。 報告書全文のダウンロードはこちら:https://www.impact.science/whitepaper/the-changing-nature-of-research-impact-in-a-digital-world.pdf

新たな提携により、専門的な情報やソフトウェアソリューションサービスを世界的に提供する企業、ウォルターズ・クルワーのジャーナル4誌に論文を投稿する執筆者の皆様は、カクタス・コミュニケーションズが世界に誇る学術コミュニケーションブランド、エディテージのインフォグラフィック作成サービスをご利用になれます。 対象となるジャーナルは、『Annals of Surgery』『Clinical Spine Surgery』『Spine』『Annals of Surgery Open』です。 エディテージの学術インフォグラフィック作成サービスは、複雑な研究内容をシンプルで視覚に訴えるコンテンツに生まれ変わらせます。研究成果をわかりやすく紹介することで、論文の読者数や被引用数の向上、研究評価の確立、資金提供者の獲得をお手伝いすることを目指しています。 上記サービスは、以下の各リンクからご利用いただけます。 『Annals of Surgery』:https://wkauthorservices.editage.com/annalsofsurgery/research-communication.html 『Clinical Spine Surgery』:https://wkauthorservices.editage.com/jspinaldisorders/research-communication.html 『Spine』:https://wkauthorservices.editage.com/spinejournal/research-communication.html 『Annals of Surgery Open』:https://wkauthorservices.editage.com/aosopen/research-communication.html

新たな提携により、米国泌尿器科学会が発行するジャーナル『The Journal of Urology®』『Urology Practice』の2誌に論文を投稿する執筆者の皆様は、カクタス・コミュニケーションズが世界に誇る学術コミュニケーションブランド、エディテージの研究プロモーションサービスをご利用になれます。 本提携で提供されるのは、インフォグラフィック、ビデオサマリー、ジャーナル論文ポスターの作成サービスです。 エディテージの研究プロモーションサービスは、複雑な研究内容をシンプルで視覚に訴えるコンテンツに生まれ変わらせます。研究成果をわかりやすく紹介することで、論文の読者数や被引用数の向上、研究評価の確立、資金提供者の獲得をお手伝いすることを目指しています。 ジャーナル論文ポスター作成サービスをご利用の場合は、論文ポスターをアレンジしたZoom用の背景画像もセットで作成されるので、あらゆるバーチャルカンファレンスで研究のプロモーションにお使いいただけます。 上記サービスのご利用はこちら:https://authorservices.auajournals.org/

ブランディング部門シニアマネージングエディター アンセルモ・マートレス   今世紀に入るまで、ホワイトカラーの仕事は旧来の雇用形態が主流でした。一つの会社に契約で縛られ、労働時間が決まっていて、自分の役割や責任範囲も明確に定められていました。独立した仕事という概念は、鉱山労働者や建設作業員などのブルーカラーだけのものでした。 しかし2000年代になると、デジタルプラットフォームのおかげで、顧客とサービス提供者が直接顔を合わせなくても容易に交流できるようになってきました。テクノロジーがもたらす柔軟性によって、個人で仕事をする人が増えました。 マッキンゼーが2016年に発表した報告書によると、欧米では最大1億6千2百万人、すなわち労働年齢人口の20~30%が何らかの形で独立した仕事に従事しています1。 カクタス・コミュニケーションズ(以下カクタス)は2010年、学術論文の翻訳や英文校正、投稿支援といったサービスを提供する主力ブランド「エディテージ」の校正者基盤を構築するためにフリーランスモデルを採用しました。それ以前は、社内の校正者やレビュアーの人材プールに頼っていました。 エディテージは医学、バイオテクノロジー、工学、物理学、社会学、ビジネスなど多様な分野の原稿を執筆する研究者の皆様を対象としているため、各分野の専門知識を備えた校正者が必要でした。そこでカクタスは、大きく網を張って世界中から人材を集めることにしました。 エディテージの最高執行責任者兼代表のヴィカス・ナランは「さまざまなタイムゾーンにお客様がいらっしゃるので、グローバルなフリーランスの人材プールの活用により、業務を拡大し、必要とされる時にいつでもサービスを提供できるようになりました。現在では、約90カ国3千人以上のフリーランス校正者が、50万人を超えるエディテージのお客様に英文校正・翻訳サービスをほぼ年中無休で提供しています」と語ります。 こうしたインディペンデント・ワーカー(独立労働者)は、カクタスが「エディテージ」ブランドで提供する、英文校正や翻訳、投稿支援のサービスに欠かせない存在です。 信頼できるフリーランスの人材プールを構築し続けるためには、組織が彼らに「投資」する必要があるとヴィカスは考えています。カクタスは数年前、フリーランスに最も好まれる組織を目指し「Freelancer for Life」という一連の取り組みを開始しました。これらの取り組みを初期段階に監督したヴィカスは、「Freelancer for Life」の目的はフリーランス生活における3つの重要な側面、「報酬」「学び」「意義」に付加価値を与えることだと説明します。 報酬 フリーランスは、一つの事にすべてを賭けないという選択もできますが、一つの組織でフリーランスとして働くことにもいくつかの利点があります。校正のような、多くの知力を必要とする作業をしている場合は特にそうです。 カクタスでは、フリーランスの方々が毎月の収入目標を達成できるように、お客様から高評価を受け取った場合や、一定の語数を時間内にこなした場合など、いくつかの基準を満たすとポイントが授与されるシステムを導入しました。 カクタスでフリーランスとして仕事をする方々が収入を多く得られるようにすることが狙いです。このシステムにより、パフォーマンスの高い方は努力が報いられ、さらなるやる気が引き出されるので、より多くの報酬を得ることができます。 学び カクタスでは、フリーランスの満足度調査を毎年実施し、フリーランスのマネジメント、コミュニケーションチャネル、報酬などの面で強みや改善すべき点を明らかにしています。「このような調査から、フリーランスの方々は常にスキルアップの機会を求めていることがわかっています。当社には、そうした意見を真摯に受け止め、フリーランスの方々が参照できるwikiリソースを作成するチームがあります」とヴィカスは言い、フリーランスコミュニティマネジメントチームとスキル&ナレッジマネジメントチームがセンター・オブ・エクセレンス(専門分野別のチームに分かれたフリーランス校正者の拠点)と共同でフリーランス校正者・レビュアー向けリソースを開発している例を挙げています。 例えば、フリーランスコミュニティマネジメントチームは、お客様とのコミュニケーション、肯定的なフィードバックの獲得、生産性の向上に関するヒントなど、校正者向けの記事を毎月公開しています。 センター・オブ・エクセレンスの中には、これらの取り組みを補完する独自のニュースレターを発行しているチームもあり、各自の分野に合わせた情報を提供しています。 意義 「意義」という面に関するカクタスの取り組みについて、ヴィカスはこう説明します。「ほとんどの組織は、フリーランスの方々と取引関係にあります。フリーランスがサービスを提供し、組織が報酬を支払う。このような関係の利点はすぐに失われてしまいます。フリーランスの方々はその働き方ならではの独立性を好む一方、取引関係を超えた交流を求めているのです」 建設的な関係を維持することは極めて重要であるものの、報酬、品質、お客様からのフィードバック、オペレーションなどの要素が関係してくると一筋縄ではいかないとヴィカスは感じています。非常に多くのフリーランスを抱える中では、苦情への対応や問い合わせへの回答を迅速に行うことが難しくなります。 この課題に対処するため、カクタスにはフリーランスのエンゲージメントや苦情処理を専門とするチームが存在しており、フリーランスの方々にコミュニティニュースレターへの投稿を呼びかけ、苦情や問い合わせに迅速に対応しています。さらに、投稿はニュースレターのほか、フリーランス全員が利用できるダッシュボードを通じて閲覧されます。 また、カクタスでは、フリーランスの方々が新しいシステムやプロセスのテストに参加しています。昨年、カクタスはフリーランス校正者向けのワークフロー管理アプリを発表し、そのベータテストにもフリーランスの方々に参加していただきました。このような活動は意義のあることに貢献している感覚を促すと、ヴィカスは考えています。 カクタスでは、フリーランスの方々に刺激とやりがいを感じながら仕事をしていただくための取り組みを他にもいくつか行っています。例えば、ジャーナルの投稿規定に合わせたフォーマット調整など機械的な作業をテクノロジーで代替する方法を模索したり、不公平な判断を減らしてこれまで以上にインセンティブ・ドリブンな企業になれるよう評価システムを微調整したりしています。こうした取り組みはフリーランスの方々からのフィードバックを反映した結果であるとヴィカスは明かし、「私たちはフリーランス用システムの改善を絶えず行っており、利用者の反応を見る限り、正しい方向に進んでいるようです」と述べています。   参考資料: https://www.mckinsey.com/featured-insights/employment-and-growth/independent-work-choice-necessity-and-the-gig-economy

パンデミックの影響で多くの組織がリモート化を余儀なくされる中、組織の人事部は従業員とのエンゲージメントという課題に直面しています。テクノロジー企業であるカクタス・コミュニケーションズ(以下カクタス)は、この課題に対処するべくAIチャットボット「Amber」を採用しました。 ブランディング部門シニアマネージングエディター アンセルモ・マートレス   「こんにちは、シェファリさん!Amberです。カクタスで過ごされたこれまでの8年間について、少しお話を聞かせてください。」 カクタスのプリセールスチームでアソシエイトディレクターを務めるシェファリ・スンデラン=ハルシャは、このメッセージをAmberから受け取った時、職場での幸福度に関するアンケートだろうと思いました。「以前にもこうしたアンケートに答えたことがあったので、一般的な質問を予想していました。上司に満足しているか、フィードバックを受けているか、仕事において十分な機会を得ていると思うか、といった質問です。しかしAmberは非常に鋭い洞察力を持ち、的を射た質問をしてきました」 Amberの口調は、まるで自分を気にかけてくれている人事担当者のようですが、実は「彼女」はAIを活用した従業員エンゲージメント・チャットボットです。 2019年初頭、カクタスでは1000人以上の従業員に働きかける人事チームの努力を補うツールが検討され始めていました。カクタスのビジネスパートナーおよび人事オペレーション部門のアソシエイトディレクター、アロカ・パルレカーは「当社のようなペースで従業員数が増加すると、人事チームはいずれ従業員一人一人とつながりを持つことが難しくなってしまうと気づきました。有意義な洞察を得、適切な意見に基づきリアルタイムで行動できるようになるスケーラブルなソリューションを見つけなければなりませんでした」と話します。 カスタマイズ可能で、使いやすく(つまり導入しやすく)、リアルタイムでのデータ収集といった、カクタスの人事部が求める要件をAmberはすべて満たしていました。導入が確定したのは、パンデミックが大きく報道され始めた頃です。本社であり従業員数が最も多いムンバイオフィスを含め、グローバルオフィスを在宅勤務モデルに移行するとカクタスが決定したことで、このようなツールの必要性がより一層増したのです。 人事部は当初、Amberの全社導入に懐疑的でした。従業員は上司や人事担当者と顔を合わせて問題を話し合うことに慣れていたからです。 そこで3カ月間、2つのビジネスユニットでAmberの試験運用を行った結果、試験段階で60%の採用率という心強い反応を得られました。その後、インドの全従業員へのAmber提供を決めると、わずか3カ月で69%の採用率に達しました。2021年1月の時点でAmberは8つのグローバルオフィスで97%以上のカクティズン(カクタス従業員)に働きかけ、約1500件のインタラクションを開始し、1050件以上のレスポンスを得ています(レスポンス率:70%)。 Amberの最大のUSP(独自の強み)は、従業員の秘密を厳守する点にあります。データやレスポンスを見ることができるのはそれぞれのHRビジネスパートナーだけであるとアロカは説明しています。チャット開始時に信頼ステートメントを表示し、誰が会話を閲覧できるのかを知らせるので、従業員が率直かつ積極的に話せる確かな場がつくり出されます。 出典:InFeedo.com 詳細なフィードバックがある場合は、まずHRビジネスパートナーが従業員と話し合い、当人の承認を得てから、他者との情報共有を伴う次の段階へと進みます。また、従業員は匿名でチャットすることも可能です。その場合、ニューヨークに拠点を置くAmberの開発企業、InFeedoでさえ、回答者が誰であるかを知ることはできません。 現在Amberは、(入社日から)15日目、30日目、45日目、90日目、6カ月目、1年目、その後は1年ごと、という形で在職期間の節目を基準にインタラクションを開始しています。それぞれの節目に、職場への溶け込み具合、ワークライフバランス、キャリア開発、パフォーマンス、上司など、あらかじめ設定された項目について、その節目到達に適した質問をします。 Amberのおかげで、カクタスの人事部はより効率良く従業員へ働きかけることができるようになりました。在職期間中の重要な節目ごとに人々の気分や意向を把握するための信頼できるスケーラブルなソリューションが提供される上に、ダッシュボード上で採用率やエンゲージメントスコア、ネットプロモータースコアなどに関連する分析結果をHRビジネスパートナーが閲覧することもできるのです。 出典:InFeedoのマーケティング資料 さらにAmberは、離職リスクや不満のある従業員(緊急性の高い調査を要するケース)に注意を向けるのにも役立つので、HRビジネスパートナーはより迅速なリテンションインテリジェンスを得られます。「私たちはカクティズン全員にきちんと気を配りたいと思っていますが、一対一の交流によって問題を発見するのはほぼ不可能です。Amberを使えば、より迅速に従業員の雰囲気を把握し、注意を払う必要のある人々を特定することができます」とアロカは言います。 カクタスの最高人事責任者、ヤシュミ・プジャラはAmberのもたらす影響について「カクタスの人事部の任務は常に、カクティズンを最優先することです。私たちは長年にわたり、そしてこのパンデミックの一年は特に、カクティズンのメンタルヘルスや一般的なウェルビーイングに取り組むためにいくつかの対策を講じており、そうした対策のスケールアップだけはAmberに手助けしてもらえました。コンテストや体験談を通じて、チャットボットの認知度や信頼度の向上に努めています。カクティズンには、Amberが収集したデータは従業員をサポートするためだけに使用され、けっして従業員を評価するためのものではないことを知ってもらいたいと思います」と述べています。 Amberはこれまでに50カ国以上でメディア、銀行、サービス、ヘルスケア、FMCG(日用消費財)などさまざまな業界の100以上の組織に導入されています。 inFeedoの創業者でCEOのタンマヤ・ジェインは「何百万人もの従業員が、一日の仕事を始めることに無意識に抵抗を感じるようになっています。心配事を聞いて心に留め、優先順位をつけてくれる友人が職場に必要であるのは間違いありません。Amberはそうした職場の友であり、タタ・グループ、GEヘルスケア、レノボ、バーティ・エアテル、AXA、ITC、OYOなどの企業で30万人以上の従業員に話しかけ、経営幹部が従業員の意見を理解してリアルタイムに行動できるよう助けています」と語っています。 Infeedoはカクタスと提携し、最近共同開発した新たな拡張機能を公開しています。これらの拡張機能は従業員の進歩を促すと共に、従業員の意向についてさらに深い洞察を与えてくれるでしょう。

お客様に喜んでいただくことにこだわり続けてきたカクタスにとって、顧客第一主義の理念に新たな息吹を吹き込むことは難しいことでした。しかし、Customer for Lifeの下でまさにそれが実現されました。 ──ブランディング部門シニアマネージングエディター、アンセルモ・マートレス   2018年、カクタス・コミュニケーションズ(以下カクタス)のムンバイ本社移転時、カクティズン(カクタス社員)を迎えた新社屋の壁には、主に優れたカスタマーサービスに関するさまざまな格言が書かれていました。「お客様が求めるもの、それ以上のものを提供しよう」という言葉もあれば、「どれだけお客様のことを考えているかを知って初めて、お客様はあなたがどれだけのことを知っているかについて考えてくれる」という助言もありました。 2002年の創業時から、顧客第一主義はカクタスの重要な柱です。55万人の顧客基盤を持つ主力ブランドのエディテージでは満足保証制度を設けており、研究者の皆様に万が一、サービスにご満足いただけなかった場合、無料の修正対応、または全額返金をお約束しています。また、2020年に導入したカクタスの新しい行動指針「The CACTUS Way」の策定時、ワーキンググループは、長年にわたるお客様への取り組みを集約した以下の指針が必ず含まれるようにしました。 お客様を成功に導く。そのために、 自らできることの限界を超える。 *** 飲食業界や小売業界、航空業界で12年以上のカスタマーサービスの経験を持つルビーナ・パーカーがカクタスに入社したのは2017年のことです。品質およびカスタマーエクスペリエンスを担当する小規模チームの責任者として、カクタスにおける顧客中心の活動のスケールアップを任されました。 品質およびカスタマーエクスペリエンス部門のヴァイスプレジデント、ルビーナ・パーカー。Customer for Lifeの取り組みを推進する。 「任務は明白でした。新規で獲得したお客様を、カクタスの伝道師に変えることです」とルビーナは言います。「ご注文番号や顧客コードの向こう側にいる実際のお客様を認識したいと、私たちは考えました。お客様の願望や動機、感情について知りたい、と。お客様の信用を得ることは大切ですから、ぜひとも信頼できる相談相手になりたかったのです」 この目的が明確になると、ルビーナは改善を要する領域を把握し始めます。最初の課題は、あらゆる取り組みを一つの傘の下に収めることでした。 「カクタスではこれまで18年以上にわたり、お客様対応の取り組みをいくつか実施してきました。どの部署にも顧客中心の目標がありましたが、各部署内だけで目標に取り組んでいました。それぞれを結びつけ、そのリソースを有効利用することが重要でした」とルビーナは語ります。 こうして生まれたのが「Customer for Life」です。Customer for Lifeでは、マーケティングやオペレーション、カスタマーサービス、テクノロジーといった部署のサポートを受けながら、一つのチームが顧客中心の取り組みすべてを明確にし、統括します。 *** カクタスでは創業以来、顧客中心の考え方を全従業員に浸透させ、お客様へのコミットメントを常に意識させてきました。新入社員にはオリエンテーションプログラム「Genesis」でカクタスの顧客第一主義を教えています。けれどもルビーナとチームは、カクティズンがCustomer for Lifeに楽しさを感じられるようにしたいと考えました。 そこでチームは、お客様を見守るカクティズン一人一人を象徴するスーパーヒーロー、ヒロインのマスコット「キャプテン・カクタス」を登場させました。Customer for Lifeはマーケティング・キャンペーンとして始動し、部門会議で話し合われ、アイスブレイクで紹介され、カクティズン全員にメールで通知されました。ルビーナはまた、変化に影響を与えることができる人々とお客様の声を共有する一連の会議「Voice of Client」をスタートさせました。 Customer for Lifeチームがアウトリーチ活動の一環として登場させたマスコット、キャプテン・カクタス。 *** Customer for Lifeを支えるコアチームは、ビッグデータとテクノロジーを非常に頼りにしています。過去4年間にエディテージのお客様から寄せられた約1万5千件のご意見を調査し、一部の市場でご不満のあった決済処理サービスの変更から、ご満足いただけなかったお客様のための再チェックの迅速化まで、いくつかの対策を成功させました。 「AIや機械学習などの技術を社内で利用できるので、私たちはデータ収集やお客様のニーズ調査、カスタマーエクスペリエンスの向上に新しい技術を活用する方法を探っています」とルビーナは話します。「当社は世界中で55万人を超えるお客様にサービスを提供していますが、求めるものはお一人お一人違います。私たちの目標は、それぞれのニーズを十分に満たし、他にはないカスタマーエクスペリエンスを提供することです」 Customer for Lifeをこの規模で実現できたのは、アビシェック・ゴエル(カクタスの共同創業者でCEO)とヴィカス・ナラン(エディテージの最高執行責任者兼代表)の支援のおかげだとルビーナは打ち明けています。 アビシェック・ゴエルはかつて日本に滞在中、「お客様に喜んでいただく」という優れたカスタマーサービスの忠実な支持者になりました。カクタスの共同創業時にはカスタマーサービス部門(後にカスタマーディライト部門に改称)の設立を自ら監督し、初期の従業員に顧客第一主義を教えることに尽力しました。 ヴィカス・ナランは2014年から2015年までアマゾンに勤務し、同社の定評あるカスタマー・オブセッションに精通するようになりました。お客様の声を優先させるカクタスとアマゾン両社のやり方に多くの類似点を見出したヴィカスは、顧客に対するカクタスのコミットメントに魅力を感じ、入社を決意するに至ったと話しています。 アビシェックとヴィカスはCustomer for Lifeを社内の最重要課題に据え、職場文化に不可欠なものになるまでアドバイスやサポートを提供しました。 *** Customer for Lifeの活動の規模を考えると、もっと現場に目を向け、声を聴くことが大切だというルビーナの考えにより、Customer for Lifeの推進を助ける「アンバサダー」の任命も開始されています。「任命されたカクティズンには、お客様の成功事例の特定や各チームにおけるお客様への意識の向上、懸念事項への注意喚起を手伝ってもらいます。ビジネスの手段やタッチポイントが異なる多様なアンバサダーを採用することで、私たちはカスタマーエクスペリエンスに対しいろいろな視点を持ち、より創造的なソリューションを提供することができるでしょう」とルビーナは述べています。

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