始まりの物語
2001年、創業者のアビシェック・ゴエル(Abhishek Goel)が日本を訪れた際、東京大学の研究者から声をかけられました。
その研究者は、英語が母語ではないため、ご自身の論文を投稿する際に国際誌が求める英語クオリティに整えるサポートをしてくれないか、と言いました。
アビシェックは、英語を母語としない世界中の研究者が、言語の壁によって国際誌への掲載に苦労している現実に気づきました。
そこで、言語と出版の専門家チームが英語を第二言語とする研究者とパートナーになれば、この壁を乗り越えられるのではないかと考えました。
こうして CACTUS のアイデアが誕生しました。
- 2002:設立
- 2007:初の海外子会社を設立
- 2010:Cactus Life Sciences 設立
- 2010:センター・オブ・エクセレンスおよびフリーランサーモデル開始
- 2013:ScienceTalks をローンチ
- 2013:Editage Insights をローンチ
- 2017:Great Place to Work 認証取得
- 2017:Blank:a 発足
- 2017:リサーチコミュニケーション事業開始
- 2020:UNSILO 参画
- 2020:Paperpal と Researcher.Life をローンチ
- 2021:Remote First(リモートファースト体制)へ移行
- 2022:サイエンスコミュニケーション・ポッドキャスト開始
- 2022:Mind the Graph 参画
- 2022:THINK Academia をローンチ
- 2022:Editage Grant 開始
- 2023:エンプロイヤーブランドプロミス策定
- 2023:サウジアラビアでのリーダーシップイベント開催
- 2024:nspm および eluSCIdate を買収
- 2024:研究者向けソリューションを統合したワンプラットフォームを発表
- 2024:新しい始まり
CACTUS設立
兄弟のアビシェックとアヌラグが、英語を母語としない(ESL)著者の出版目標達成を支援するためにCACTUSを設立。初のブランドであるエディテージ(Editage)はCACTUSの主要ブランドとして誕生し、高品質な英語論文校正サービスを提供開始しました。
初の海外子会社を開設
CACTUSは日本で拡大する顧客ニーズに応えるため、東京に初の子会社を設立。 2020年半ばまでに、CACTUSはプリンストン、ロンドン、シンガポール、北京、上海、東京、ソウル、ムンバイ、台北(販売パートナー)と、世界10都市へ拠点を展開しました。
Cactus Life Sciences
ブランドを立ち上げ
CACTUSは、製薬、バイオテクノロジー、医療機器企業向けに専門的なメディカルコミュニケーションソリューションを提供するため、Cactus Life Sciences を設立しました。
センター・オブ・エクセレンスとフリーランサーモデルを導入
CACTUSは、管理編集者(Managing Editor)が率いる専門分野別の編集チーム「センター・オブ・エクセレンス」を導入し、編集論文の質をより確実に担保できる体制を構築しました。
同時期に、CACTUSはフリーランサーモデルを導入し、米国、英国、オーストラリアをはじめとする世界中の専門家を編集チームに迎えることで、編集ネットワークを大幅に拡大しました。
初の ScienceTalks イベント開催
CACTUSは、サイエンスメディア兼コミュニティプラットフォームである ScienceTalks を立ち上げました。
研究者やサイエンス分野のステークホルダーが集まり、第一回 ScienceTalks Symposium が開催されました。
2019年には、ScienceTalks は中国の有力学術ニュース/ブログプラットフォームである ScienceNet と提携し、中国版をローンチしました。
著者向け Editage Insights開始
CACTUSは、著者向けリソース、コース、業界インサイトを収録したプラットフォーム Editage Insights を公開しました。
このプラットフォームは4言語で利用可能です。
Great Place to Work 調査で
第1位を獲得
CACTUSは、219の中規模企業を対象とした調査において「インドで最も働きがいのある職場(中規模部門)」第1位に選出されました。 その後も、CACTUSは多くの外部機関から「働きたい企業」として高く評価されています。
大学・研究機関向けに Blank:a をローンチ
CACTUSは、大学や研究機関における優れた取り組みや知見を共有するための雑誌 Blank:a を創刊しました。
オンライン版は2019年に英語、日本語、中国語、韓国語で提供を開始。 2021年には、Blank:a は ScienceTalks Magazine へとリブランディングされました。
リサーチコミュニケーション
サービスを開始
CACTUSは、研究者・大学・出版社などが研究成果を分かりやすく整理し、世界の多様なプラットフォームへ発信できるよう支援するリサーチコミュニケーションサービスを開始しました。
これらのサービスは後に Impact Science ブランドとして展開され、現在は Editage の Digital Media Solutions として提供されています。
UNSILO を買収
CACTUSは、デンマークのAIスタートアップ UNSILO を買収し、同社初のM&Aを実施。 これにより、テクノロジー分野のソリューション拡充を加速させました。
Paperpal と Researcher.Life の提供を開始
CACTUSは、2つのAI搭載プラットフォームをリリースしました。
Paperpal:機械学習を活用し、ジャーナルや著者向けに技術チェックと言語チェックを支援するプラットフォーム
Researcher.Life:最新論文の発見(R Discovery)、最適なジャーナル検索(Global Journal Database)、スキル習得(R Upskill)など、研究者を総合的に支援するソリューション群
2024年には、Researcher.Life の機能とサービスは Editage プラットフォームに統合されました。
リモートファーストへ移行
CACTUSはリモートファースト体制を正式に採用し、すべてのCactizenが「幸せで生産的に働ける場所」から仕事ができる環境を整備しました。 現在、CACTUSのすべての職種がリモート勤務に対応しています。
初のポッドキャスト配信を開始
CACTUSは、研究界や学術出版を形作る重要課題、新たなトレンド、影響力のあるテクノロジーを深掘りするポッドキャストを開始しました。
2023年には、Cactizen のニケシュ・ゴサリア(Nikesh Gosalia)がホストを務め、ポッドキャストは Insights Xchange としてリローンチされました。
Mind the Graph を買収
CACTUSは、世界最大規模の科学的に正確なイラストギャラリーを備えたSaaSプラットフォーム Mind the Graph を買収しました。
これにより、研究者や機関は自動生成・DIY形式のサイエンス図版を活用できるようになりました。
研究者のウェルビーイングを支える THINK Academia が始動
CACTUSは、研究者にとってより良く、安全で、受け入れられる職場環境の実現を目指した取り組み THINK Academia を立ち上げました。
このプラットフォームは、世界最大規模かつ最も多様性のある「研究者のメンタルヘルスに関する国際調査」に基づいて設計されています。
若手研究者を支援する Editage Grant を開始
CACTUSは、日本で若手研究者支援プログラム Editage Grant を開始。 研究キャリア初期の研究者が成長し、学術的な道のりを広げるためのプラットフォームを提供します。
エンプロイヤーブランド
プロミスを発表
自社のエンプロイヤーブランドプロミスとタグライン 、“Powering Research, Empowering People” を公開しました。
Editage、サウジアラビアでリーダーシップイベントを開催
Editageはリヤドとジッダで2つのリーダーシップイベントを開催し、著名なサウジの研究者・大学関係者が Vision 2030 の主要マイルストーンについて議論。
Editageが研究者および研究機関との連携を通じて、これらの目標達成にどのように貢献できるかが話し合われました。
nspm と eluSCIdateを買収
Cactus Life Sciences は、スイスに本社を置くメディカルコミュニケーションおよび出版支援企業 nspm と eluSCIdate を買収しました。
この買収により、バイオ医薬品企業向けのサービス提供能力がさらに強化されました。
研究者向けソリューションを統合したプラットフォームを発表
専門サービスとAIプロダクトを統合し、研究者の学術コミュニケーションおよび出版プロセスの効率と生産性を高めることを目的として、統合型 Editage プラットフォーム を公開しました。
アキレシュ・アイヤーが
CEO に就任
CACTUS は、新たな最高経営責任者(CEO)としてアキレシュ・アイヤーを任命しました。前 CEO のアビシェーク・ゴエルは、チーフメンターとしての役割を担います。
