2021年3月22日
カクタス・コミュニケーションズの磯村晴子がISMPP資格認定委員会のアジア太平洋地域担当ディレクターに任命されました
科学の進歩を促すテクノロジー企業、カクタス・コミュニケーションズ(以下カクタス)は、社員の磯村晴子が2021年1月1日付で国際医学出版専門業協会(ISMPP)資格認定委員会のアジア太平洋地域担当ディレクターに任命されたことを発表します。
磯村は現在、製薬・ライフサイエンス・医療機器企業に科学コミュニケーションのためのソリューションを提供するカクタスのサービスブランド、Cactus Life Sciencesのアカウント・ディレクターを務めています。2018年にISMPP Certified Medical Publication Professional (CMPP)™の資格を取得し、以来、日本のバイオ医薬品企業における出版倫理の擁護に尽力してきました。ISMPP資格認定委員に任命されたことで、自身のネットワークやライフサイエンス分野のパブリケーションに関する専門知識を活かしてアジア太平洋地域におけるISMPPの活動を強化したいと考えています。
Cactus Life Sciencesのプレジデント、エルヴィラ・ディズーザは今回の任命について「社員がISMPP資格認定委員会によってアジア太平洋地域の代表に選ばれたことはカクタスの大きな誇りです。磯村は有能なプロフェッショナルなので、新たな責任を立派に果たしてISMPPの財産となるはずです。彼女の貢献はアジア太平洋地域全体の研究コミュニティに利益をもたらすでしょう。社員一同、磯村の成功を祈っています」と語っています。
磯村晴子は任命と役割への責任に関し「アジア諸国では、論文執筆者がパブリケーションガイドラインや出版倫理を自国語で理解できるような具体的なサポートがもっと必要だと思います。ISMPPは世界中のパブリケーションの専門家の専門能力開発を強化することを目指しており、その目的に貢献できるのは光栄です」と話しています。