2024年10月10日
カクタス、機械翻訳のポストエディットにおいてISO 18587認証を取得
科学コミュニケーションおよびテクノロジー分野で世界的に活動するカクタス・コミュニケーションズ(以下、カクタス)は、このたびISO 18587認証を取得したことを発表しました。この世界的に認知された認証は、機械翻訳コンテンツに対して高品質なポストエディットを提供するという当社の取り組みを示すものであり、AI活用型翻訳サービスとポストエディットにおけるカクタスの専門性をさらに確立するものです。
翻訳・ローカリゼーション業界における需要の高まりを背景に、機械翻訳(MT)技術は飛躍的に進歩しています。しかし、技術的進歩にもかかわらず、コンテンツの正確性と品質を維持するためには、人間によるポストエディットが依然として不可欠です。ISO 18587認証は、機械翻訳されたコンテンツのポストエディットにおける高い基準を確保するためのもので、正確性、一貫性、専門性を重視しています。この国際規格に準拠することで、市場での信頼性が高まり、クライアントからの信頼も強化されます。
カクタス・コミュニケーションズ リサーチソリューション部門・オペレーション担当シニアバイスプレジデント プラブ・グレワルのコメント
より迅速で正確な翻訳への世界的な需要が高まる中、この認証は当社を業界の信頼されるリーダーとして位置づけ、機械翻訳のポストエディットにおいて最高水準を維持するという当社のコミットメントを反映しています。私たちは、国際基準を遵守しながら、世界中のクライアントに常に最高品質のサービスを提供し続けることを約束します。
ISO 18587認証の取得により、カクタスがポストエディットにおいて最高水準の国際規格を遵守していることが改めて確認されました。これにより、厳格な品質管理システムを通じて、正確で信頼性の高い翻訳を確保します。この認証は、研究者、著者、学術出版社、学会、大学、研究機関など、幅広いステークホルダーに恩恵をもたらします。なお、カクタスは今年初めに翻訳サービスの国際規格であるISO 17100認証も取得しており、翻訳サービスにおける卓越性への取り組みをさらに強化しています。